パリで買ったお気に入りブイヨン

昔、当時通っていたイタリア語教室のブルジョアジーな知人にイタリアで買ったドライトマトのブイヨンをお土産に渡したら、「わたしこんなのお土産にくれる人初めてみた」と、珍獣でも見たかのように言われた。彼女に渡したのは、間違いだった。ええ、庶民派ですよ私は、あなたと違って。イタリアの日常に根ざしていて、かつ日本では手に入らないものを、という私の思惑なんて伝わるわけ、なかったのよね。

さて素敵なお土産をくれるお金持ちのお友達しかいない超ブルジョアなお姉さまには決して理解してもらえないだろうが、私は海外でブイヨンを買うのが好きだ、大好きだ。海外を訪れた時は必ず固形ブイヨンを購入する。グッチもプラダもヴィトンもいらないから、ブイヨンを買わせてくれ。これ本気。

普通のチキンやビーフより野菜系がいい。日本には野菜のブイヨンはほとんど売ってないから。それに、イタリアではポルチーニやドライトマト、スペインではパエーリャやコシード用、フランスならブーケガルニ風など、ブイヨンにもお国柄が表れていて面白いと思う。一時はイタリアのスターというメーカーの野菜ブイヨンにはまっていた。まとめ買いして冷凍してチビチビ使っていたが、最後の方はさすがに飽きてきた。

ずっとイタリアバカだったので、あれより美味しい野菜ブイヨンはないと思い込んでいたが、そんなことはなかった。以下、2年くらい前のパリ旅行の際に、モノプリで購入して気に入ったブイヨン。

bouquet_garni

 

knorr_mediterraneens

上はブーケガルニ風で、下は地中海風。地中海風ってのは、まぁ確かに南フランスの味!って感じがする。南フランス行ったことないけどね。ニンニクが効いていて、このブイヨンだけでスープとして飲んでもめちゃくちゃ美味しい。ブーケガルニの方は、なかなか使う機会がなくて、カレーとかに入れていた。当然どんな風味かわかりゃしない。あと残り2つになって初めてポトフに使ってみたら、うまいじゃないか!カレーに入れるなんてもったいないことをして悔しい。いつか再びパリに行けたら、ふたつともまとめ買い必須である。