仙川の残念カフェ2軒

カフェ激戦区の京王線・仙川駅周辺ではあるが、個人的にがっかりした店もある。今年1月の記録なので若干古いけど…、記録として残しておく。

1月24日、仙川でわりと最近オープンしたこじんまりしたカフェA。近所の桐朋学園を意識してか、店内にはピアノ。で、カフェラテ頼んだら、若干量が少ない上に、ぬるい。いや、イタリアではぬるいのがデフォルトだし、本来の美味しさを引き出すには若干ぬるい方がいいの分かってるけど、そういう意図したぬるさじゃなくて、ただ単にぬるいだけみたいなんだよね。セットのシフォンケーキにそえたホイップクリームがつの立ちすぎだし、全体に素人くささが気になる。ご夫婦でやられているようだが、正直このレベルの仕事に金銭を支払うのは割高感を感じる。だって、コンビニのセルフカフェラテの方が安くて美味しいんだから。

続いて、やはり1月の記録。

仙川・桐朋学園裏の、一部で人気の某古民家カフェN。自分的にこの手の「ゆるふわナチュラル系」は好みでないのでスルーしていたのだが….、先日実篤公園の帰りに通りがかったので入ってみた。

まぁ、入り口までのアプローチ、建物外観、部屋の内装も予想通りで、好きな人にはたまらなく、興味ない人には「あぁ、はい」といった感じである。手紙舎系の店と共通するものがあるか。自分的にはやっぱりこういうのより「シュッ」「キリッ」とした雰囲気が好きなんだが、そこは好みの問題なのでおいといて。私はブレンド、連れはカフェオレをオーダー。本日のケーキがミントチョコというので、ミント風味のガトーショコラみたいなイメージを勝手に抱いてオーダー。んー、しかしこれは、チョコチップ入りのパサついたパウンドケーキみたいなものだった。まぁ、やはりフードも手作り感満載だ。

で、ブレンドの方はまぁいいんじゃない、的な感想だったが、味見させてもらったカフェオレがね。何か変な匂いがする。ミルクが有機のせいか?ミルクの変な匂いが勝ってしまって、コーヒーの香りが全然しない。以前フランスで買ったBIOバターも、変な匂いがしたんだよね。BIOワインも独特の風味があったり、有機ってそういうところがある。私は、多少添加物入ってていいから、美味しいのが食べたい。隣のテーブルがオーダーしたカレーは、美味しそうな匂いだったけど。

そんなこんなで、まぁ再訪はないだろうなと思いつつ店を出ると、裏口が目に入った。古びた段ボールや何やらが山積みにされていて、はっきり言って汚い。「何あれ」と軽いショックを受けた。「カントリースタイル」っぽく古道具が無造作に置かれていてそれが味を出しているとか、そういうレベルとは違う。ただ単に汚い。裏口とはいえ、飲食店が清潔感をないがしろにしているのはどうかと思う。内装をメルヘンチックに整えているだけに、ギャップが大きい。わりと固定ファンもいる店のはずなんだが、あの汚い裏口は気にならないんだろうか。

あるパリの情報ブログで、近年やたらパリで流行っているBIO系ショップについて「はっきり言ってBIOの店は汚い!」と書かれていたが、ここもそのセオリーに沿っているわけか? 「有機=体にいい、やさしい、安全」という図式が一般に流通している。しかし、飲食店の経営としてはそれより大事なことがあると、私は思う。