どんなに美味くてもセントルザベーカリーのパンは絶対買わない

銀座1丁目のセントルザベーカリー。2年半くらい前に、「一回行っとくか、ちょっとは落ちついてんだろ」と軽い気持ちで行ったんだけど、落ついてるどころかまだまだ長蛇の列だった。午後3時半は過ぎていたか。でもせっかくだからと、一応列に並んでみたのだが、、、

私はカフェに行きたかったんだが、食パン購入の列とカフェの列の違いがよくわからない。スタッフの案内も張り紙の類もなし。よく分からないまま並んでいると、「本日は終了です」と。正確には、整理券か何か持っていないと並んでいても入れない、買えない、というようなことだったと思うが、まーなんでもいい。不愉快だ。並んでいる人にろくに案内もせずに、そりゃないぜ。オープン早々という時期でもなかったのに、この奢っているとしか思えないオペレーション。こんな店来んでもえーわ、同じ金でもっと美味いもん食った方がええよ!という結論に至った。

あれから2年以上たって、いいかげん落ち目かと思ってちらっとリサーチしたら、持ち上げ記事ばかりで驚き&げんなりである。どいつもこいつも、口を揃えて「並んででも買う価値ある」と。

私のポリシーは、こうだ。どんなに美味しい食べ物、料理でも、サービススタッフの対応がまずいところでは絶対に買わない、食べない。いや、正確にいうと、素晴らしく美味しいもの、高級なものほど、サービススタッフの質が重要なわけで、そういう店こそ、その質が問われるのだ(850円のランチ定食の野菜が冷凍ものだろうが、店員の対応がいかにも無機的だろうが、そんなことはとやかく言わないですよ)。

で、昨日たまたまセントルザベーカリーの求人情報を見つけた。

セントルザベーカリー 求人

あれだけ希少価値を売りにして、アルバイトしかもパートタイムでOK…随分軽いノリだ。バイトだからダメとは言わないよ、中には事情があって高い志を持ってやってる人もいるだろうし、バイトでもそれなりの待遇してもらってるならいい。

けどさ、あれだけ希少価値を釣り上げておいて、例えば将来独立目指す人の勉強の場であるとか、アルバイトでもきちんとした教育をするとか、そういうこだわり、気配が、この募集からは伺えないのだよ。フツーの居酒屋とかファミレスの募集と完全同レベルなわけ。そんなんでいいのか?この店のこだわりは、その程度なのか?さすがに食パンは職人が作っているとはいえ(だと思う)、スタッフの環境がその程度のこだわり具合で、商品の価値をあれだけ釣り上げるなんて、随分いい度胸だ。

価値あるものを提供する場で働く人は、前向きな気持ちを持たなければ、モチベーションが続かない。だからこそ、それなりの待遇を受けるべきなのだ。この求人広告を見ると、ますますここの食パン買う気なくす。ぜぇ〜〜〜ったい、買わないもんね。