「カフェ代」はどの程度が妥当なのか?

kuromimi lapin, 白金

カフェや喫茶店で、コーヒー1杯に支払う金額。カフェ代。は、どの程度が妥当なのか。これはコーヒー・カフェホリックにとって相当重要な問題。

コーヒー豆原料価格の高騰、世界的なコーヒーブーム、円安、日本における消費税増税など様々な要因が重なって、コーヒーを提供する店の単価が上がってきている。商品やサービスを提供する側も事業継続がかかっているから、ある程度は仕方ないという側面もある。それでも、これはリミット超えてるんでないの、と思ってしまう価格帯も増えている。万年懐が寂しい一消費者としても、そこはシビアに判断せざるを得ない。こっちも生活かかってますから…

kuromimi lapin, 白金

過去にも書いた堀口珈琲についても思うところはあるんだけど、他の一例として、先日訪れた白金台のKuromimi Lapin(クロミミラパン)。前と変わりなければここも堀口の豆を使っている。カフェラテ 650円。シングルオリジン 600円から。アイスコーヒーにしたければプラス50円。フレグランシアをアイスで頼んで650円、だった。自分的にはこの時点で高いのだが、都心では、ぎりぎり許容範囲かもしれない。しかし、650円、700円のシングルオリジンをアイスにすると、700円、750円とかになる。こうなると、もう払えない。

これが、ガーデンテラス付きでロケーション抜群、とかこだわりの北欧家具に囲まれた開放感ある店内、とかならどうだろう。高いは高いが「場所代だし、まぁたまにはいいか」とぎりぎり納得できたかもしれない。

でも、はっきりいってこちらの店内、狭苦しいんです。インテリアも、まぁ特筆すべきものは特に。なので、やはり納得できない。

それに加えて、こちらのお店、2014年オープン時は低価格路線だった。当時はブレンド500円〜、シングルオリジンは550〜600円、パフェが550円だった。(今700円)。

白金台に「カフェ クロミミラパン」-低価格帯で地元客をターゲットに

「駅周辺の喫茶店は価格帯が高めのせいか、地元の人間があまり入っていないことに気づいた。価格を低く抑え、気軽に来店できるようにした」というポリシーだったのに。アイスコーヒー750円って、このエリアに住んでいる人なら「気軽に払える」かもしれないけど、そういうことじゃない。

50円、100円の違いじゃないか、と言われるかもしれない。でも私にとってはコーヒーやカフェの価格って、この単位がボーダーラインなんだよね。コース料理が1万円でも1万1千円でも大差ないと感じるのに、コーヒー一杯における50円の差は相当でかい。コース料理はたまにしか食べないけど、コーヒーは頻繁に飲むものだから。