5月23日の銀座の様子。
わたし自身銀座が特別好きというわけじゃないけれど、やはりこの街は東京の代表的な商業地であり、その時の時代や経済を表す場所なわけでして、とどのつまり日本全体の時代・経済を表すといってもいい。なので定点観測はしておきたいんです。
実はその前の週も銀座に来たのだけど、その時も少し人が多くなってきてた。この日は、それより増えてた感じ。
やはり、街に人がいなければ街の意味がない。こうやって少しでも交差点に人や車の姿が戻ってきた様子を見るのは嬉しいものです。眠り姫が目覚めつつある様子を見ている気がする。
お茶しに入ったカフェは混雑して店員さんは忙しそうだったし、その近くのレストランでは外国人グループがおしゃべりと食事を楽しんでいた。
おしゃれをしたカップルや友人同士が連れ立ってそぞろ歩きをする光景も、少し見ることができた。その中にはノーマスク派もいた。
本来の銀座の姿を取り戻しつつある、という実感。みんな、これを待ち望んでいたんだよね。
Appleストアの内部では、営業再開に向けてスタッフさんが準備してた。世の中が動き出している予兆を感じる。入店時の検温体制はいただけないけど。永久にやるつもりはないですよね…
この付近でいうと木村屋が営業してて、遠目にも中は賑わっていた様子。
松屋は25日から食品売場のみ営業再開。入口でサーモグラフィーによる検温、マスク着用義務と徹底してる。
マスク着用はお願いではなく、義務。手元になければ販売してまでマスク着用を強制。コロナ洗脳が解けない大衆に慮っているのか経営層自体がコロナ脳なのかわかりませんが、私は完全ノーマスク派となりましたので、これをやっている間は松屋にはいきません。マスク着用の強制は人権侵害に相当すると、わたしは思っています。
松屋に限らずこのような厳しい(というか異常)な入店基準を施行している商業施設はいくつかある。残念、不快の極み。
早い段階で正常化すればいいけど、今回の世間の様子を見てるとそうはいかないかもね。コロナ終息じゃなくてコロナ脳終息との長期戦ですわ。(ちなみにわたしは新型コロナは収束はしても終息はしない、という認識。「収束」と「終息」は意味が異なりますよ…)
シャネルのウィンドーディスプレイは、緊急事態宣言発令の4月8日時点から変わっていない。季節感も異なり、眠り姫のままだね。
来週以降も銀座ウォッチは継続します。