リゾートホテル蓼科について

先日ショートトリップしてきた蓼科では、「リゾートホテル蓼科」に泊まった。湖畔のホテルで無為に過ごすのもよさそうだし、平日は2食付きで1人10,000円程度とリーズナブル、茅野駅から無料送迎バス(3往復/日)があるし…で、ここにした。

リゾートホテル蓼科

リゾートホテル蓼科

このホテルは過去「アートランドホテル蓼科」という名前だった。「アートランド」というだけあり、敷地内に著名な彫刻作品を野外に配置した彫刻公園と、マリーローランサン美術館があった。このアートランドホテル蓼科、1989年にできたというからまさにバブル真っ盛り。そんな時代を反映したホテルだったのだ。旅行の直前に、一時ホテルが閉鎖され、2012年以降ネパール資本の企業が新しいオーナーとなり、現在の名前に変わったことを知った。

リゾートホテル蓼科

何しろ1989年からの営業なので経年劣化は免れないものの、問題ないレベル。部屋は広々として4.5畳の和室付きだった(使わなかったけど…)。窓も大きく、眼下に隣接する彫刻公園が、その向こうに蓼科湖が見え、渓流のせせらぎが間近に聞こえた。

隣接する彫刻公園。ふかふかの完璧な芝生の上や森の中に、著名作家の彫刻が点在する。

実は21年前にも訪れたことがある。その時は正直あまり心に響いてこなかった。だけど今度は…、非常に魅力を感じた。何がどう、というのは短い言葉では言い表せないので、控えるけれども。

この公園は、旧ホテル時代は有料施設だったが、現在は一般にも無料開放されている。2012年以降、新オーナーが茅野市と協議の末年間維持費を市が半分負担することになり、無料開放に至った。市としては蓼科の活性化につなげたい思いがあったようだ(参照:蓼科湖畔の彫刻公園を無料開放 茅野市が維持費半額負担)。素晴らしい。

蓼科湖側からホテルを望む。

夕飯はビュッフェ。ビュッフェなので、もとから期待はしていない。前菜、デザート類はそこそこ美味しかった。一番美味しかったのは信州牛のリブロースステーキ。でも、あまり出してくれない。多分一番原価が高い。お好み海鮮丼は好きなだけ具を乗せられる。といってもここは山だし、もとから期待はしていない。まぐろには手をつけなかった。隣のテーブルのお客が魚の鮮度についてぶつくさ言ってたけど、ここ、山だからね…。宿泊価格に対して、妥当な内容という感想。すごいご馳走が食べたかったら、他の宿にすればいいだけだしね。

リゾートホテル蓼科 コンビニ

敷地内にはコンビニもある。近年オープンしたらしい。この別棟は、元は別の施設だった様子。マリーローランサン美術館だったところだろうか…

追記:後で思い出したら、本館の脇にそれっぽい跡地があったので多分違う。その跡地は放置状態らしく、勿体無いなぁと思った。手が回らないんだろうけど、どうにか有効活用していって欲しい。

リゾートホテル蓼科

そしてコンビニの奥には、彫刻公園 + 蓼科湖を眼下に望む、こんな素敵なテラスがある!元はバーベキューレストランだった様子だ。ハイシーズンにはまだバーベキュー施設として使っているかもしれないが、一応現在はコンビニのイートインとして開放している。しかしご覧の通り、コンビニのイートインとしてはもったいなさすぎるロケーションである。ここで本格コーヒーを提供するカフェをオープンしたら、素晴らしいと思うんだけどな。

しばらく来ないうちに意外な変化があった蓼科だが、やはりここはいい場所だと思った。蓼科湖湖畔の宿としては、こちらをお勧めしたい。