6月の蓼科・バラクライングリッシュガーデン

信州 蓼科、バラクライングリッシュガーデン。6月18日の訪問。

訪問した日はどんよりした曇り空だったけれど、かえってそれが本場イギリスの庭園そのものという雰囲気を醸し出していましたね。

カフェでおしゃべりしていた中高年の女性グループは、「1,200円の価値はないわね〜」とどやどや言ってた。

確かに、ちょっと高いとは思う。しかし、庭園好きな人間であれば、その価値は分かるはずとも思う。それは、多種多様な植物で構成するイングリッシュガーデンの手入れの手間や、この世界観を実現するためにどれだけの労力が払われているかという点に注目してみれば、理解できるのではないだろうか。ま、そうは言っても分からない人には分からないだろうな…

庭園というのは一種の、魔術的空間だと思う。言い方を変えると、見事な魔術を感じさせるのが、優れた庭園とも言える…と、思うんだ。

何が言いたいかというと。

かつて読んだ中沢新一の著作に、「庭園とは、自然の力だけでは発生することのない世界が人間の手によって生み出された、一種の魔術的空間である」というような事が書かれていた。あぁ、そうなんだよと、すごくぴったりきた。

魔術的空間というのはつまり、こういうことなんだ。